今、辛坊治郎のウェークアップを見ていたら、新コロの
曝露段階ではPCR検査は「陽性」になると言っていた。
「SPA!」の編集者が高橋教授に聞いたら、「陰性」に
なると回答されたという。
どうもわからん。
曝露段階でもコロナが鼻の中に付着しているのなら、
「陽性」になるはずと思っていたのだが、高橋教授の
回答は違っていたので、そのままに書いている。
もう木曜が画稿締め切りだったので遅いかと思って
いたが、編集者が月曜にもう一度、聞いてくれると言う。
回答を待とう。
新コロ問題は情報戦でもあるので、情報には敏感に
ならざるを得ない。
かつて慰安婦問題を描いていたときも、「強制連行」
と「強制性」の違いとか、「従軍慰安婦という名称は
なかった」と言うと、「慰安婦がいなかったという奴が
いる」とか、微妙な言葉づかいでデタラメな批判を
されたりするので、ものすごく神経を使った。
最近は新コロに対する反応で、科学的な論理を自分で
説明できない者が「単なる風邪だ」と自己顕示欲で
叫んだりしている。
そんなのと一緒にされて「懐疑派」などと括られると
たまったものじゃない。
専門家じゃないのだから、専門家以上に「科学的な」
見地から主張していかないと、この異常な空気を治療
することはできない。
誰が発言するかによっても変わってしまう。
本当に難しいのだ。